catalinaの備忘録

ソフトウェアやハードウェアの備忘録。後で逆引きできるように。

2013-01-01から1年間の記事一覧

Rプログラムをシェルから呼び出す

背景 Rは統計解析に特化した便利な言語。今回はこいつを使って、あるプログラムの性能測定ログの集計を自動でやることにした。 目的 いままで手動で性能測定したり、ログ集計したりと手作業が含まれていたが、自動実行できたら幸せかな?という思いからいろ…

LinuxのSambaの設定

久しぶりにセットアップしなおしたらハマたのでメモ。 結論からいうと、ネットワーク設定ミス。pingすら通ってなかった。 VirtualBoxのホストオンリーアダプタでホストPC側からアクセスしようと設定したまではよかったんだけども、確認もしないでいつものよ…

Opencvでデバッグ用テキスト表示

久しぶりの更新。今日はデバッグネタ。OpenCVでデバッグするとき、画面に描画してしまったほうが結果が手早く確認できて便利なことが多い。というわけでメモ。こんだけ。Core.putText(img, DbgStr, new Point(32, 32), Core.FONT_HERSHEY_SIMPLEX, 0.6f, fon…

SkyDriveとgitの連携

GitHubのアカウントとってみた。しかし簡単にコミットしていいものかどうか判断に迷うことがある。ライセンスとかの問題が特に。適当なコード落としてきて実験している最中なんかだと、ごりごりコードいじってリビジョン管理していきたいんだけど、githubに…

Opencvでカードの輪郭抽出

OpenCvでごにょごにょやろうとしていたら、色々とハマってしまったので、備忘録をかねたメモ。とは言いつつも、何やってるコードなのか思い出せない部分も多くて困ったちゃん。 前回のエントリで書いた輪郭抽出のアルゴリズムをコードにおとしていくとこんな…

カメラ撮影した図形(カード)の認識方法について考える

今月から新しい職場で働いていますが、少しずつ慣れてきました。会社の往復の時間を有効に使いたいと思ってノートPC買いました。高確率で座席に座れるのでコードごりごり書いてます。さて、カードを認識したいというお題。いくつか方法がありそうだけども、…

OpenCVのNDK-Build

Android上でOpenCVを使って少し複雑な画像認識をするために、NDKビルドというものをする必要がある。そのための準備。 序章:NDK-Buildとは?それを使って何ができる? まず、一般的なAndroidのアプリケーションはJavaで記述する。JavaはVM上で動作するため…

ARToolkitのマーカーファイル差し替え

ARToolkitのマーカーファイルを独自のものにしたい。目的は友人からの一言「MTGのマナシンボル認識できれば遊べるんじゃね?」と。 1,マーカーパターン生成ツールをダウンロード ARToolkitに認識するマーカーパターンファイルの生成ツールが入っているらしい…

NyARToolKit + MMD で遊んでみる

ここのところ仕事の引継ぎやらなにやらで色々と忙しい。気分転換したいのにOpenCVの数式やら関数やら勉強してると滅入ってしまう。そこで、手軽に遊びつつアイデアを膨らませようとNyARToolKitで遊んでみた。NyARToolKitとNyMmdForAndroidでマーカー型ARの実…

sudoersファイルを安全に設定する

sudo可能なユーザーを設定するために、今まではviで /etc/sudoers を編集していた。当然のコトながら、このファイルの文法エラーを出すと面倒なことになってしまう。今日知ったのはvisudoコマンド。このコマンドは、sudoersファイルへの排他アクセスと、簡単…

OpenCVで背景除去(その1)

画像処理の基本として背景除去に手を出してみる。まだ初歩なので実運用には程遠いものだと思う。 1、フレーム差分を求める フレーム差分を求める。これは動きのあった箇所が抽出されることになる。ただ、カメラではどうしても手ぶれがあるので、実行してみ…

DirectX11で複数のモデルを表示

DirectX11では昔(DirectX 8の時代)のやり方が通用しなかったのでメモ。行列の管理のあたり。 1、モデルごとに行列を設定する方法 まずは結論のコードから。VisualStudio Express12が吐き出したDirectXのスケルトンコードに対して変更を加えるならば、次のと…

Linuxでネットワークに繋がらないとき

Linuxでサーバ立ち上げたり、ちょっと実験なんてことがよくある。 予想外に手間取ったので、今後のためにメモ。環境:Fedora181, SELinux を確認 SELinuxが有効になっていると、 テストしたいプロトコルが外部との通信が行えないことがある。一時的にSELinux…

DirectX11 でアルファブレンディング

DirectX11でのアルファブレンディングをやってみた。 いろいろ悩んだけども、まずは動かしてみる前提で。将来的にはZバッファ無効化せずに実装したいところ。 まずZバッファを無効化する。VisualStudioがデフォルトで吐き出したコードでは、しっかりとZバッ…

Windowsストアアプリの起動不良

SurfaceProの発売も発表されたことだし、本腰入れてSurfaceアプリの開発を始めようと思い立った。通勤時間中はAndroidでOpenCV, 帰宅してからはWindows8上でアプリの勉強。最近はこんな調子です。しかし今日は全然進まなかった。ちょっとしたトラブルのせい…

OpenCV for Android のサンプルプログラム解析

OpenCVのサンプルコードを解析して、動作を確認した。 解析手順は2段階で実施した。 今回、まずは全体の動作を確認する。 インターフェイスとクラスのマニュアル確認が目的。 CvCameraViewListener2インターフェイスの仕様確認 サンプルプログラム「ImageMa…

ホームネットワーク上のルータ広告の正体

以前の記事http://catalina1344.hatenablog.jp/entry/2013/05/11/093447で、宅内のルータがルータ広告出してるように見えていたけども、そんなことなかった。というわけで訂正記事です。ルータ広告の配布元について。以前の記事では送信元MACアドレス見てル…

DirectX11を使ってみる(頂点バッファデータの書き換え)

ずいぶん長い間ご無沙汰していたDirectXを使ってみる。10年くらい前のバージョンと比較して、いろいろと進化しているようだ。過去に作ったちょっとしたエフェクトやアプリの移植をしつつ、詰まった点や解決策を残していく。今回詰まった点はエフェクトで使う…

Surface RT向けアプリ開発環境の構築 SurfaceRT上で自作アプリケーションを動作させる。ストア向けアプリ開発の最初の一歩。まずは環境構築から。と、環境の前にアカウントの取得から。必要ではないものも含まれているかもなので、個人のやりたいことに合わ…

ルータが送信していたIPv6のRA

家庭用ルータの配布するルータ広告って何が記載されているのか?というわけで調査を開始。話の発端は別件。WireShark立ち上げてパケットキャプチャしたらルータ広告(以下RA)出てたのが見えて「なんぞ?」となったから。訂正:さらに詳細に調査した結果は次の…

Surface買ってみた

ゴールデンウイークも今日が最終日となってしまった。有意義に過ごそうと思いつつ、午前中は掃除と昼寝でつぶれてしまう始末。まあこれくらいならいいんじゃないかなと思った。疲れてると日が沈むまで寝てることもあるし。さて、昨日のことですがMicrosoftが…

前回OpenCVのインストールまで完了したので、Android端末がOpenCVの処理に耐えられるか、重すぎないかなどをみるために、サンプルプログラムを動かしてみる。あまりに重すぎたり、ターゲットデバイスが対応していないなどの問題がないかを見ていく。 【環境…

ブログの第一弾のネタとして、ずっと気になっていたけど手を出す暇がなかったOpenCVを動かしてみる。OpenCVは画像処理の機能がたくさん入ったライブラリ。Wikipedia見ると何やら難しそうな学術用語がたくさん並んでいるけど、このあたりの難しそうな技術を組…

ブログの方向性

最初の記事。 当初の目的を忘れないようにメモ。 プログラム書いたり環境作ったりしたとき、それを忘れないようにするための備忘録。 作業中は夢中になるから、あとから整理して、逆引きできるように。 未来の自分へのメモになるように。 そんな目的で始めた…