魔法陣をつくりたいというこのプロジェクト。
まずはレーザーカッターを使って、魔法陣を作るところから。
以前つくった魔法陣コースターの大型版。
レーザーカッターの仕様
今回もこちらの工房をお借りしました。
このレーザーカッターの仕様では、イラストレータ形式のファイルならなんでもいけるとのこと。
ただ、イラストレータは僕にとっては高価なものなので、安価なフリーソフトを使う。
ベクトル形式の画像の定番。incscapeを使う。
試行錯誤した結果、レーザーカッター用のデータとしてincscapeを使うときの注意点。
「複合パスは使わないこと」。
レーザーカッターのソフト側で複合パスを正しく処理できないっぽい。
組み立て(その1)
アクリル板をレーザーカッターをカット、刻印したものと同じサイズの黒い板材を敷いて組み立てる。合計12枚のアクリル板。直径1.6mになりました。
昼間だとあまりきれいに輝かなさそうだったので、夜に公園で挑戦。
あまり騒ぐと近所迷惑になるので、ひそひそと。
さて、屋外なので魔法陣をライトアップするための電源が必要。
外で使うバッテリーはコレにしました。
TL230K 「リチウムDEチャージ23000 ACアダプタ付」 | 製品情報 | 多摩電子工業株式会社
テープLEDの最大出力が12V、2Aなので、それに耐えうる出力かつ長時間出せるもの。
つないでとりあえずライトアップしてみた結果。。。
やったね!
アクリルの境界を光が透過できない(地面の凹凸も関係してそう)のか、全体がうまく光ってくれない。
魔法陣の内周からのライトアップじゃダメっぽい。
うーん、雰囲気はよかったんだけどなぁ。
組み立て(その2)
退却して、外周からライトアップするように改造。
魔法陣の外周が5mちょっとあるので、新しくテープLEDを買ってきた。
テープLED フルカラーRGB5m LED300粒: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
ガワつくろうかとも思ったけども、まだうまくいくかどうかわからないので、後回し。
こういうのはうまく輝いてからやりましょう。
さて、このテープLEDだとバッテリーの出力がぎりぎり。
4Aまでいけるところを3.2Aまで使ってしまう。
他の駆動装置つけるときは再検討ですね。
さて、先ほどと同じように魔法陣を並べてテープLEDで囲んで、電源ON!
制御パーツ完成していないので、以前の魔法陣コースターのときに使ったコントローラセットを使う。
ぽちっとな。
やったよ!
これならいけるよ!
コスプレしてこの魔法陣の前で悔しそうに
「畜生ォ 持って行かれた・・・・・・・・・・・・!!」とかできるよ!
(厳密にはあれのデザインとは違う)
まあ色々な衣装で応用できるように、「元ネタが特にないけど魔法陣っぽいデザイン」にしてるのでゆっくりやっていきましょう。