ゴールデンウイークも今日が最終日となってしまった。
有意義に過ごそうと思いつつ、午前中は掃除と昼寝でつぶれてしまう始末。
まあこれくらいならいいんじゃないかなと思った。疲れてると日が沈むまで寝てることもあるし。
さて、昨日のことですがMicrosoftが出しているSurfaceRTを買った。
主目的は2つ。
1、台所で夕飯作るとき、レシピ見るためにPCまで戻ってくるのめんどい
2、仕事で使いたい
自分は仕事柄、BYODは認められてないので2は不可能。
情報漏えいだとかいろいろな理由づけで。こういう面で日本のIT企業って遅れてるよね。リスク回避にばかり目が行って機会損失を犯してると思う。
昨今の経済情勢だと生き残るためのリスク回避のほうを選択するのは仕方ないでしょうけども。
ぐちいっても仕方ないので、話題を戻して。
妻は仕事柄、人と接する機会が多い。いわゆる介護とかそっち方面。
コミュニケーションのツールとしても使えるということが理由の一つ。
もう一つの理由。仕事場にPCが一台しかないから。
ITが浸透してない職場ってそーいうものなんだね。
なんでSurfaceRT?
理由は次のとおり。
・Word/Excelで報告書書いて印刷できるようなスマートなデバイスがほしい
・タブレットは使えない(iPadとかNexus7みたいな)。キーボードがほしい
・ノートPCは重過ぎる。介護の現場でポイっと貸せる代物ではない。
仮に介護者に貸してもキーボードに拒絶反応示すだろう。
・台所においといてチラ見しながら使いたい。スタンドついてるの良いよね
レシピの調味料の分量は何度も見ないとわかんないよ。
こんな感じ。
金額としては6万ちょいなので、妥当な選択かなと思う。
Surface使ってみた感想
タブレットほしいけど、ノートPCくらいのスペックがほしい。どこでも仕事に使えるようなの。それがSurface。
あと、ビジネスシーンでも使いたいけども、他のタブレットのようにも使いたい。
ずっとキーボード付いてたらノートPCのほうに分がある。
だからこそ必要に応じて取り外しできるキーボードがあるSurface。
あとはちょっと愚痴になるけど、Surfaceが優れてる点。
Wifi設定とか、データの移動にはクラウドをとか、よくわかんない人にお勧め。
今までのWindowsノートPCらしく使えばいい。これってすごいことだと思う。
タブレット端末持った人にありがちな最初の質問。「写真とか資料とかのデータ入れたいんだけど、どうすればいいの?」
面倒な説明はいらない。
「それはWindowsが入ってるから、USBメモリでコピーすればいいよ。」で通じる。わかりやすい。いままでPCでやってきたことが、そのまま流用できるから拒否感なんて出てこない。「そんなのできるんだ?じゃあ入れておく~」と。
情弱とかいう差別的な言葉が流行ってるけど、Surfaceみたいな「過去にユーザーが積み上げてきた操作する感覚をそのまま活かせる」というアプローチで売り込んでいくってのはすごいと思った。
ここまでやってあげればクラウドとかに拒絶反応を示していた人でも「ああ、なんだ。Windowsか。ちょっと変わった形のノートPCなんだね。」となる。
うちの妻もそんな感じだった。
昨晩、一時間くらい弄ってみて「これ明日から仕事で使うね。」と言って持っていった。
そんなデバイス。
自宅のWifi設定だけはやっといたけども、それ以外のアカウントとかは後回し。
まずは「仕事で使う。台所でネット見る。ふと思い立ったときに検索する」こんだけで十分。
「クラウドのストレージがあって~~」とか面倒な説明は後回し。「~~したいんだけど?」ってなった時に説明すればいい。楽ちんですね♪
今後のタブレット市場は?
多くの人が気にしているであろう、今後のタブレット端末市場。
有識者はいろいろな見解を示しているけども、あちこち調べてみて自分なりに解釈した結果。まだまだ伸びると思う。
もちろん、iPadやnexus7に代表されるようなタブレット端末、どれも魅力的な商品だ。
しかしながらビジネスシーンでMicrosoftOfficeが先導し続ける限り、Surfaceは広まると思う。
なによりも公式の「Microsoft Office」という安心感がある。互換性の問題で文書が乱れたというリスクは最小にできる。
SurfaceにはiPadのようなスタイリッシュさもないし、発売前にささやかれていたような安い代物でもない。
あくまでビジネスシーンを想定して作られたものだと思う。Microsoftの予測通り2~3年後にはビジネスでふつうに使われる存在になると思う。
Surfaceは「場所を選ばず仕事できる環境」を必要としているミドル~エグゼクティグ層にこそ受け入れられていくデバイスだと思う。
しばらくしてSurfaceが浸透した後は棲み分けが進んでいくと思う。
しばらくは時間とってちょっとだけアプリ書いてみましょうかね。
アプリ開発でお金もらえるキャンペーンは終わっちゃったけども。